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2009年01月13日

鍼灸治療の話を書け!!って言われましても

なかなか治療の話をブログで書くというのは難しい。
それぞれ症状も違うし、体質も違うので、「これで治った!」なんてことを書きにくいのです。

ましてや、大雑把に書くと胡散臭くなってしまう。


と言いつつも、昨年の治療話をと・・・

9月の休止期間中も産婦人科からの逆子治療の依頼は受けていまして、その結果報告をします。

①26歳、初産婦
10/27 34週目に来院、至陰、三陰交に施灸。施術中に大きな胎動がみられた。

施術日の1週間後に電話にて検診で治っていたとのこと。

しかし、その次の週の検診で再び逆子に。

11/12~11/17 36週目から次回の産婦人科の検診日まで3回施灸。

11/19 37週目の検診日に治ったとの連絡があり、施術終了。


②29歳、初産婦
12/8 35週目に来院。至陰、三陰交に施灸。足部の冷えが強く、至陰の灸を熱いと感じない。施術中の胎動もあまりない。

12/10、12/15、12/19、12/22、12/24、回を追うごとに至陰の熱さを感じるようになった。しかし検診では逆子(骨盤位)のまま変化なし。

12/26 帝王切開手術のため入院するため、施術終了。

H21/1/5 患者さんより電話。12/26に入院したが、エコー検査で逆子が治っていたため、一度退院した。1/4日に普通分娩で出産したとのこと。

入院日に治った(正確には最終施術日から入院日の間に治っていた)というのは、当院で逆子治療を始めてからすでに2例目になります。その1例目の患者さんもそうでしたが、最後まで諦めずに通院してくださったことが、良い結果に結びついたのだと思っています。
  
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Posted by 誠心堂接骨院 at 20:12Comments(0)鍼灸・接骨